寝違えについて
寝違えの本当の原因
「朝起きたら首や肩が痛い、寝違えたかも・・・。」
このような経験は皆様もあるかと思います。
「寝相が悪かったから」と思われがちですが、実はその前から原因が積み重なっていることが多いのはご存じでしょうか?
1.筋肉の「酸欠」状態
こちらは皆様が思う寝違えのパターンです。
長時間同じ姿勢で寝ていたり、無理な角度で首が固まったりすると、筋肉の血行が悪くなります。すると筋肉が「酸欠」のような状態になり、目が覚めて動かそうとした瞬間に、硬くなった筋肉が傷ついて炎症を起こしてしまいます。
2.日常の疲れの蓄積
前日の深酒、極度の疲労、慣れない枕の使用などもきっかけになります。
特にパソコンやスマホで常に首・肩の筋肉が緊張している人は、寝違えを起こしやすい「準備状態」にあるといえます。
今、体の中で起きている状態は?
現在の痛みの正体は、主に「筋肉の炎症」や「肉離れ」に近い状態です。
・炎症による痛み: 傷ついた筋肉が腫れているため、少し動かすだけで神経を刺激し、鋭い痛みが走ります。
・防御反応(筋肉のロック): これ以上傷が広がらないように、周りの筋肉がギプスのようにガチガチに固まって守ろうとしています。そのため、首が回らなくなったり、傾いたまま動かせなくなったりします。
上記のような状態になってしまうと無理に動かしたり、自己流で揉んだりするのは逆効果に働く可能性があります。
特に硬いから首を伸ばしたくなる気持ちは理解できますが、今は筋肉が傷ついている時期です。無理に伸ばすと傷口が広がり、悪化する可能性がありますので注意が必要です。
当院における寝違えへのアプローチ
単に「痛みがある場所を揉む」といった対症療法ではなく、「なぜそこに痛みが出たのか」という原因の解消に重きを置いたアプローチを行います。
一般的な無理な態勢を取り続けたことによる寝違えの痛みは2~3日も経てば痛みも治まり、楽になっていくことが多いですが
2~3日経過しても痛みが治まらない場合や寝違えを繰り返す場合、実は首そのものではなく、姿勢の崩れや猫背、骨盤の歪みが隠れた原因である可能性が高くなります。
その場合は以下の体の歪みを整えていけばお悩みの症状改善に繋がります。
1. 骨格・骨盤の矯正
土台である骨盤の前後・左右の傾きを整え、首・肩に負担がかかりにくい体作りを目指します。
バキバキと鳴らすような施術ではないのでご安心ください。
猫背やストレートネックなどがある場合、肩甲骨の動きが悪くなっていることで首・肩への負担が蓄積しやすくなっています。背骨全体のカーブを正常な状態へ導き不良姿勢を改善します。
2. 深層筋(インナーマッスル)へのアプローチ
表面の筋肉をほぐすだけでは、すぐに凝りが戻ってしまいます。
インナーマッスルの動きの悪さで首や肩の負担になり寝違えになっていることも大変多いので、筋肉本来の動きを取り戻すように働きかけます。
3.セルフケア指導
日々の私生活において良くない生活習慣の積み重ねた結果、カラダに痛みが出ていますので気を付けていただきたい体の使い方やセルフケアのストレッチなどの指導を行います。
注意点として、朝起きて首や肩が痛む場合に「寝違えかも?」と思ってしまいがちですが、耐え難い痛みや腕への痛み・痺れが起きてる場合はヘルニアの可能性も考えられます。そのような症状が起きている場合はまず整形外科でレントゲンやMRIなどの画像診断をして頂くことをお勧めいたします。
当院では、国家資格を持つプロが一人ひとりの身体の状態を丁寧に検査し、負担のかからない身体づくりをサポートします。
「寝違えてしまい私生活に支障が出て困る…。」と少しでも不安に思ったら、お早めに草加市獨協大学前駅近くの当院までご相談ください。
繰り返す寝違えが良くなることで得られるメリット
整骨院で寝違えの症状が改善されることは、単に「痛みが消える」以上の大きな価値を見出すことがあります。
1. 痛みの即時緩和と可動域の回復
セルフケアでは難しい深部の筋肉や関節の炎症に対し、専門的な手技や物理療法を行うことで、痛みを早期に抑えることができます。
首が回るようになることで、車の運転や左右の確認といった日常の動作がスムーズになります。
2. 「ぶり返し」や悪化の防止
寝違えは、無理にストレッチをしたり放置したりすると、炎症が広がって長引くケースが多々あります。
初期段階で正しい処置を受けることで、痛みが慢性化したり、数日後にまた痛めたりするリスクを最小限に抑えられます。
3. 頭痛や肩こりなど「二次被害」の解消
首の痛みをかばって生活していると、肩や背中の筋肉まで緊張し、緊張型頭痛やひどい肩こりを併発することがあります。首の状態を正常に戻すことで、上半身全体の緊張が解け、体全体の重だるさが解消されます。
4. 集中力の向上とストレス軽減
首は神経が集中している繊細な部位です。
常にズキズキとした痛みがある状態は、想像以上に精神的なストレスとなり、仕事や家事の効率を著しく低下させます。痛みが消えることで、目の前の作業に深く集中できるようになります。